自然豊かな津市美杉町で田舎暮らしをはじめてみませんか
津市美杉町ってどんなところ?
津市は三重県の県庁所在地で、南北に長い三重県の中央付近に位置し、県内の市町で最も広大な面積を有しています。東は伊勢湾に、西は奈良県に接しており、海と山の両方の魅力を感じることができるところです。
美杉町は津市の南西部に位置し、津市全体の約3割の面積を占め、その大半が山林に覆われた地域です。平成18年の市町村合併で現在の津市美杉町となる前は、「美杉村」でした。美杉村は昭和30年に7つの村が合併してできたという経緯があります。このように美杉町の元々のすがたは7つの村であったことから、それぞれの集落の距離は離れています。
山あいの自然豊かな環境と、関西方面及び愛知県から車で約2時間程度という比較的近い距離に位置している美杉町は、二地域居住やセカンドライフで田舎暮らしを考えている方におススメのまちです。
美杉町の魅力や生活環境は?
美杉町の一番の魅力は、やはりその自然環境です。
中央には伊勢湾にそそぐ一級河川の雲出川、西部には大阪湾にそそぐ名張川が流れています。また西部は室生赤目青山国定公園として、さらに全域が赤目一志峡県立自然公園区域に指定されており、大洞山、倶留尊山をはじめとする1,000メートル級の山が連なっています。
雲出川の源流にあたる上流部の川の水は、透明度が極めて高くて美しく、夏でも清涼感あふれる清流です。この澄んだ水質を利用して、“清流の女王”といわれるアマゴの養殖が盛んです。
美杉町全域に点在する山々では、雄大な自然が見せる四季折々の風景を楽しむことができ、その美しく豊かな森林環境は、三重県で唯一の森林セラピー基地に認定されています。
美杉町内には12の森林セラピーコースがあり、コースを歩くことで心身のリフレッシュ効果があることが認められています。
一方、急速に進む過疎化・少子高齢化、交通の不便さ、獣害、商業・医療施設が少ないなど、多くの山間地域で抱える問題が美杉町にもあります。
美杉町は古くから林業が盛んな土地でしたが、安価な輸入材の市場席巻や後継者不足などの理由から林業従事者が激減しました。
子育て世代を始め、働き手となる人たちが地域を出て別の土地で生活拠点を築いたり、急速に高齢化が進んだりしたことにより、地域を担う後継者不足が大きな問題となっています。
子育て世代が少ないことから、保育園や小・中学校の園児や児童・生徒も減少の一途をたどっています。
美杉町の交通について
美杉町内で利用できる公共交通機関は、JR東海が運営するローカル鉄道「名松線」と、津市が運営するコミュニティバスのみです。
名松線は約1時間に1本のダイヤで、町内に5つの駅がありますが、各駅に徒歩で行ける地域は限られています。
コミュニティバスは令和3年4月のダイヤ改正により運行本数が少なくなり、土曜日・日曜日は運行されなくなりました。(観光シーズンのみ特別なダイヤあり)
美杉町での生活は、自家用車の有無で大きく利便性が変化すると言えます。
山間地域の生活について
山間地域の美杉町には、様々な生き物が生息しています。しかし、時としてその生き物が、人間の生活に悪影響を与えることがあります。
美杉町はシカ、サル、イノシシによる作物被害が大変深刻になっています。シカは植物を食べつくし、サルは収穫時期の農作物を狙い、イノシシは土壌を荒らします。ほかにはアナグマ、アライグマ、ハクビシンも獣害をもたらします。美杉町で暮らすためにはこれらの獣害対策が必須となっています。
また山間地域であるが故に、ほとんどの地域で土砂災害の危険性があります。
日常生活において、商業・医療施設が美杉町内に少なく、大型の商業・医療施設はありません。
津市市街地、松阪市、名張市など近隣の都市部へは、車で約1時間圏内ですので、自家用車の需要は高いです。
詳しくは美杉総合支所地域振興課へお問い合わせください。
● 美杉総合支所地域振興課(津市美杉町八知5580-2 電話 059-272-8080)