暑い夏にはやっぱり水遊び!
都会に比べて涼しい美杉。
森の中で風にゆられてお昼寝も素敵ですが、より涼しくて、夏ならではの遊びができるとなれば、川へ行くしかない!
美杉の川
美杉の川
美杉名物のアマゴ料理
「#みすぎじかん」のおすすめは、川遊びと一緒に美杉名物のアマゴ料理を楽しむこと。
アマゴは美しい水に澄むことから清流の女王と呼ばれ、光る鱗に鮮やかな模様が浮かぶ綺麗な川魚です。味わいもよく、定番の塩焼きだけでなく刺身や空揚げなど、様々な調理法で美味しくいただけます。
アマゴ
アマゴ料理
美杉町は雲出川と名張川の源流に近く、流れる谷川はどこも美しい水質を誇っています。
特に雲出川の源流にあたる川上地区では、美杉町の中でも特に澄んだ水が流れており、その水を活かしたアマゴの養殖が盛んです。また、地元で育てられたアマゴを提供するアマゴ料理店が三店舗あり、それぞれのお店で特色が異なります。
おすすめのアマゴ料理3店
1 魚末アマゴセンター
まずは魚末(うおすえ)アマゴセンター。
地域の奥へ進むほど川の上流へ登っていく川上地区の中でもっとも地域の入り口に近く、アクセスしやすいのが利点。また、お料理もとてもリーズナブルで、気軽にアマゴ料理を味わうことができます。レンタルの釣り竿を借りてアマゴ釣りも楽しめますよ。
残り二店舗はずっと上流。集落も抜けて山の中を車で走ること約1.5km。静かな山奥の森の中に二つのお店はあります。
2 大吉アマゴセンター
大きな駐車場と広い生け簀が目印の大吉(だいきち)アマゴセンターは、アマゴのつかみ取りと釣りができ、家族やグループでワイワイ楽しむことができます。
つかみ取り用の生け簀はお子様でも安全に楽しんでいただけるように、水深が浅く作られています。捕まえたり、釣った魚はお店の人に料理してもらって食べることもできますし、お土産として持って帰ることもできます。
3 坂本小屋
最後は坂本小屋。ミシュランガイドのビブグルマンに選出されており、味と品質が世界的に保証されているお店です。
こちらは、アマゴ料理を楽しむための専門店。先代店主からこだわり続けているアマゴの原種を使った料理は絶品です。
完全予約制で、森の中にひっそりとある隠れ家のような店内で手間暇かけて作られた料理を、ぜひ一度ご賞味ください。
アマゴ料理店のお問合せ先
●魚末あまごセンター 電話 059-274-0681
●大吉アマゴセンター 電話 059-274-0612
●坂本小屋 電話 059-274-0703
川釣りなどもいかが?
さらに、より深く美杉の川を楽しみたい方は、川釣りなどいかがでしょうか。
美杉町には、大阪の木津川へ続く名張川と、伊勢湾へ流れ込む雲出川の2本の大きな一級河川が流れています。
どちらにも管理する漁業組合があり、遊漁券を購入することでアユやアマゴを釣ることができます。
美杉町の大半は雲出川の流域で、本流である雲出川と支流の八手俣川の広いエリアで釣りが楽しめます。
これから本番となるのがアユ釣りです。アユ釣りは長い釣竿を使って、「友(トモ)」と呼ばれるアユを囮にして釣る友釣りが特徴です。
雲出川の下流では早くも釣りが解禁されているエリアもありますが、美杉町の令和4年の解禁日は6月26日(日)午前0時です。解禁日は例年多くの釣り人で賑わいます。
雲出川でアユ釣りを行うための遊漁券には、一年間有効の年券(税込10,000円)と、その日限り有効の日券(税込3,000円)があります。
また、美杉町でも大洞山より西のエリア、つまり太郎生地区は名張川の流域で、長瀬太郎生川漁協の管轄です。
こちらは春頃からアマゴ釣りが始まっており、アユ釣りも6月5日(日)に解禁されました。
それぞれ、アマゴ年券5,000円、アマゴ日券2,000円、アユ年券11,000円、アユ日券3,000円(いずれも税込)となっています。
川釣りのお問合せ先
美杉町の川釣りについて、お問合せは以下までお願いします。
- 雲出川漁協 電話 059-262-2511
- 長瀬太郎生川漁協 電話 059-273-0198 ホームページ(外部リンク)
夏休みの思い出に、美杉での川遊びは、特におすすめです。今年の夏は美杉の川で、一生の思い出に残る川遊びをしてみませんか?