八幡地域活性協議会 #みすぎじかん
八幡地域活性協議会 Map
八幡地域活性協議会 概要
- 所在地
〒515-3531 三重県津市美杉町奥津1288−8
八幡地区は、伊勢湾に流れ込む一級河川雲出川(くもづがわ)の源流部に位置する川上地区と、JR名松線の終点である伊勢奥津駅がある奥津地区を合わせたエリアの名称です。
川上地区は雲出川の水源となる三峰山(みうねやま)の麓にあり、山岳信仰の霊地として古くは修験者の修行の場とされていた深い山々に囲まれ、夏でも冷たく澄んだ水をたたえる清流が自慢です。
美しい清流に棲む川魚「アマゴ」の養殖が盛んで、家族で魚つかみや釣りをしながらアマゴ料理を楽しめます。
奥津地区は伊勢本街道の旧宿場町としての景観を残し、林業の最盛期には木材市場が賑わい、名松線によりたくさんの木材を運び出す拠点として、美杉地域の中心的役割を果たしている土地でした。地域のお年寄りにお聞きすると、駅前には映画館やパチンコ店などをはじめ多くの商店が軒を連ね、ずいぶんな賑わいであったことが分かります。
八幡地域活性協議会では、美杉町内で開催されるイベントで特産のアマゴの塩焼きを販売したり、街道市を主催して地域の農産物や特産品の販売などを定期的に行っています。
雲津川の上流に位置する美杉町においても、八幡地域の川上地区は文字通り雲津川の源流として、澄み切った水が流れる美しい川が魅力です。山の中の清流は、夏でも驚くほど冷たくびっくりします。
きれいな川にだけ住むという川魚のアマゴの養殖が盛んで、こだわりのアマゴ料理や魚つかみなど、ご家族やグループで休日を過ごすのにぴったりです。
奥津地区には、JR東海のローカル鉄道「名松線」の終着駅である伊勢奥津駅があります。ここには、全国的にも珍しいSL時代に使われていた鋼製の給水塔が今も残っています。また、名松線は山あり谷ありの風景の中を走る路線として、四季折々に移り変わる車窓からの景色を見ているだけで楽しめます。
他にも、伊勢本街道の周辺では、お伊勢参りの街道として多くの人が往来した街道の宿場町としての名残を見ることができ、サイクリングやウオーキングコースとしてもおすすめです。