奥津駅給水塔 #みすぎじかん
奥津駅給水塔 Map
奥津駅給水塔 概要
情 報
- 所在地
津市美杉町奥津1288-8付近
- 駐車場 -
- Wi-fi -
- ペット -
サービス
ご案内
説明
伊勢奥津駅給水塔は、JR東海の運営するローカル線「名松線(めいしょうせん)」の終点である伊勢奥津駅に隣接して建っている鉄道遺産です。
名松線の開業当時、列車を動かすために主流であったのは蒸気機関を積んだ蒸気機関車で客車や貨車をひっぱるか、もしくは押すことでした。
蒸気機関は構造上において大量の水を消費するため、定期的に水を補給する必要があり、主要な駅などにはそのための給水塔が建てられていました。
伊勢奥津駅に残る給水塔は、昭和10年に名松線が現在の終点伊勢奥津駅まで運行を開始した当時から、昭和40年に名松線から蒸気機関車が引退するときまで使われていた。
元来は旧国鉄、のちにJR東海の所有物となるが、平成17年に伊勢奥津駅が建て替えられた際に、周辺の土地と合わせて美杉村(現在の津市美杉町)へ移管された。
現役当時から80年以上も経過しながら残る数少ない鉄道遺産であり、一説には、全国で20数基残る給水塔のうち、貯水タンクが金属製のものは3基とされ、貴重な資料でもある。しかし、屋外に建つ構造物であるため風雨にさらされており、経年劣化は否めない。地元住民や鉄道ファンの間では保存を望む声が多く、少しでも良い状態での保存につなげるために国の登録有形文化財にするための活動が行われている。
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