日神渓谷 #みすぎじかん
日神渓谷 Map
日神渓谷 概要
情 報
- 所在地
津市美杉町太郎生
- 駐車場 -
- Wi-fi -
- ペット -
サービス
ご案内
説明
みすぎ
津市の最も西の端、奈良県に接する美杉町太郎生地内で、お隣の名張市まで目と鼻の先のところに位置する飯垣内(はがいと)地区から倶留尊山(くろそやま)へと続く周辺の地域が日神(ひかわ)です。
麓の集落から、かなり登った先の最も高い場所にある民家の近くに日神渓谷へ続く登山道があります。登山道の入り口には日神石仏群(ひかわせきぶつぐん)があります。
渓谷沿いの道を登る道中には、大小さまざまな滝がつづら折りに連なり、名の付いた立派な滝もところどころに見られます。渓谷沿いの道は、苔むした岩の上や、水の上を渡ったりするため、歩きやすく滑りにくい履きなれた靴を準備し、足元を確認しながら歩くことをおススメします。
スギやヒノキの植林が多い美杉町の中でも、この辺りは天然の雑木林が残っている珍しいエリアで、渓谷沿いに歩くと、色とりどりの豊かな自然を見ることができます。また、水が豊富なこともあり、いくつもの種類のコケが育っています。新緑の時期のコケは水を含んで柔らかく厚みがあり、濃い緑で景色を彩ります。秋には山々が紅く色づき見事な風景が見れる一方、コケは薄茶に色を変え、脇役となります。
冬季は積雪や凍結により、かなり注意が必要となりますが、通年で見ごたえのある軽登山コースとしておすすめです。また、このルートは津市の森林セラピーコースにもなっています。